鰤(ブリ)の栄養成分や食べ方、選び方

鰤(ブリ)の栄養成分や食べ方、選び方

鰤(ブリ)の栄養成分は、DHA、EPA、ビタミンD、ビタミンB2、ビタミンB1などで、中でもDHAとEPAがたっぷり含まれています。DHAは脳や神経の働きを良くする効果があり、EPAは血液中のコレステロールや中性脂肪を下げる働きがあります。
加えて、鰤(ブリ)の血合いに多く含まれるタウリンにも、コレステロールを下げる効果があり、血圧を正常に保つほか視力回復にも役立つそうです。

 

ブリのお取りよせ〜ぶりの照り焼き、天然ブリたたき、ぶりカマまで

 

鰤(ブリ)にはビタミンEも多く、脂肪の酸化を防ぐため老化防止にもなります。そのほか、ご飯やパンの糖質などをエネルギーに代える働きがあるビタミンB1・B2や、カルシウムの吸収を促すビタミンDも豊富に含まれています。

 

ブリの切り身は2種類あります。煮物向きは腹側で、皮が白っぽく、味は脂がのり濃厚です。焼きもの向きなのは背側で、皮が青黒っぽく味は淡白ということです。あぁっ、今、私ブリの照り焼きが食べたくなりました!

 

店頭での鰤(ブリ)の選び方

店頭での鰤(ブリ)の選び方ポイントは、太さです。

尾にかけてヤセ細ってるものは、脂のりが悪いそうです。
そして、切り身は透明感があって、血合い肉がピンクのものがいいそうです。
ブリは成長するにつれて呼び名が変わるので、出世魚と言われます。
このブリ、厳しい冬から春にかけてが旬。「寒ブリ」は脂がのって一番おいしいと言われます。
鰤(ブリ)は3月頃から産卵期に入るので、春は味が落ちるそうです。

 

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