鯉(コイ)の栄養成分や食べ方、選び方

鯉(コイ)の栄養成分や食べ方、選び方

メモリ

鯉(コイ)には、タンパク質やビタミンB1・B2などが多く含まれており、ビタミンB1は、ご飯やパンの炭水化物の糖質をエネルギーに代えたり、ストレス解消や集中力を高める効果があります。

 

加えて、疲れの元になる乳酸を分解してくれるので、疲労回復にも効果的だそうです。

 

コイのお取り寄せ〜鯉こく、コイの旨煮、たまには珍しいお魚で一杯!

 

そして、煮込んだ鯉(コイ)は、尿を体外に排出する効果や、むくみをとる働きがあり、特に妊娠中のむくみの改善にいいと昔から言われています。

 

「鯉こく」と言う、内臓や骨と一緒に煮込んだコイ料理は、豊富なビタミンAが摂れ、母乳がよく出て、産後の体力回復にも効果を発揮するそうです。

 

また、中国では、コイと一緒に小豆やショウガを煮込んだ薬膳料理があり、むくみやだるさに効果的として利用されています。鯉(コイ)は料理前のおろす時に、胆のう(黒っぽい袋)をつぶすと、苦くて食べられなくなるそうなので注意しましょう。

 

店頭での鯉(コイ)の選び方

店頭での鯉(コイ)の選び方は、生きたものを買うのが、おいしく食べられるコツです。

また、暗い灰色をしていれば天然もので、銀白色は養殖ものだそうです。

 

淡水魚の王様とまで言われるコイは、中国でも龍門という滝を唯一鯉のみが登り、龍になったという伝説から出世するという意味で、祝いの席に鯉料理は欠かせないものだったそうです。
まな板の上にのせられても堂々と落着いてる再期の潔さと味が、戦国大名の間でももてはやされたとも伝えられています。


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