鮃(ヒラメ)の栄養成分や食べ方、選び方

鮃(ヒラメ)の栄養成分や食べ方、選び方

平目は、左ヒラメ右カレイといわれるように、両目が左側に寄っています。面白い顔の魚ですが、刺身にするとタイに並ぶおいしさです。

 

このヒラメに多く含まれるカリウムとタンパク質は、ナトリウムを体外に排出して血圧を下げる働きがあるので、高血圧やむくみでお悩みの方にはおすすめです。

 

ヒラメのお取り寄せ〜山陰沖産 天然ヒラメから、ひらめのお刺身仕立て、舌鮃の香草蒸しまで

 

またヒラメには、二日酔いのもとになるアセトアルデヒドを分解したり、血液の流れをよくして冷え症や頭痛を予防する、ナイアシンも豊富に含まれています。

 

それから、鮃(ヒラメ)はビタミンB2も含んでいるため、皮膚や髪をみずみずしく保つ効果があり、美容にもいいそうです。
すしネタで最高級のヒラメのエンガワには、マグロのトロと同じくらいDHAとEPAが豊富に含まれており、それらは脳を活発にしたり、血行を良くする効果があるそうです。

 

平目は、淡白な味なので幅広い料理法がありますが、骨身の部分も捨てずに、油で揚げて骨せんべいにして食べると、カルシウムもたくさん摂れていいですよ!

 

鮃(ヒラメ)の店頭での選び方

鮃(ヒラメ)の店頭での選び方ポイントは、エンガワです。

エンガワに厚みのあるものは、身がしまっているのでいいそうです。
そして、腹がふくれているのは子持ちの可能性があり、子持ちなら脂のりが悪く味が落ちるそうです。

 

ヒラメは環境に合わせて体の色を変え、砂をかぶって海底にへばりついて生きてる魚ですが、形の良いものは高級料亭でしか、お目にかかれないと言われます。
特に寒ビラメは最高とのこと。あなたも、鮃(ヒラメ)料理に挑戦してみませんか?

 


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